袿
うちき



※部屋で自作の装束を着て琵琶を弾いてみました。
写真は以前載せていただいていたサイトで
背景を合成していただきました。


袿壱


縫物初心者ということもあり、現代でいう「打衣」を袿の第一作目として縫ってみました。


さらに、重ねて着た時にあざやかな赤が下から    
見えるのは美しいなと思い、「よく打ちたるあかき絹」と
いうイメージで現代でいうところの「打衣」を製作しました。

布の光沢や質感などはかなりイイです。

 



撮影を失敗して(笑)裾に別の物をたたんで置いたまま一緒に写ってしまいました・・・。
お気になさらぬよう・・・。



そして、布がかなりあまったので、現代で言うところの「男性の単」を
縫ってみましたので、ついでに載せておきます。
布の端などの始末の練習になりました。








袿弐


コツを覚えたところで、
東京の近所のお店で気に入った布を見つけてきました!!
地紋柄で、色も薄紫の上品なものです。


←布を買ってくると、バサーっと広げてしまいます(笑)
  後が大変なのですが・・・。
  それにしてもいい感じの布です。

紋はこんな感じです。

縫製過程は、「早く完成させたい、ここの構造は?・・・」などと夢中になっているため、
途中でいちいち写真を撮るなんて・・・とカメラに見向きもしませんでした。
ってか、今になって、「ちゃんととっておけばよかった・・・。」っと思います。
この時期はまだ、デジカメを持っていませんでしたので、
普通のカメラで撮る→現像する→スキャナで取り込む→保存してファイルにする
っという膨大な手間がかかったため、
あまり写真を撮っていません(泣)

完成!!
ちょっと暗い部屋で撮ったので、暗めですが
こんな感じです!!(袖が袖口までちゃんと写っていません)



〜着てみたところです〜

←前回作のいわゆる「打衣」の上に羽織ってみました。
  現代では女性用とされているようですが。
  
  ちなみに写真自体は自分の部屋でとりました。
  以前載せていただいていたサイトで、かなりいい感じの
  バックに合成してくださったので、その写真をそのまま
  使わせていただきました。





動作を変えて撮ってみましたがいかがでしょう?
ちなみにこちらも以前載せていただいていたサイトで
背景を合成していただきましたが、とてもイメージ通りの
写真でしたので、そのまま写真を使わせて
いただきました。
ちなみに、「脇息」は自作のものです。
詳しくは「造物所」を御覧ください。
↑ちゃっかり宣伝(笑)



袿参


さらに重ねるべく、
ちょっと丈の短いものも縫ってみました。
季節によって色を変えて重ねたりと、平安的楽しみも実践してみたいと思います。

←裏地の色を考えるのも楽しみのひとつです♪
  こうして手持ちを増やしていき、季節などに
  かこつけ、重ね方を変えたりして「色」を楽しみ
  たいと思います!

とりあえずは完成の雰囲気までに
ただひとつばかりを
ひき重ねてみました。




               

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