花見でとある山里へ











「歌物語」に、この日を題材にした話を一話作りました(宣伝(笑))が、
この日は、ちょっとしたマイナーなスポットで花見を楽しみました。
ともかくも「実践」が私のテーマですので(笑)

この日は、直衣で行きました。
当然ですが、土などで汚れます(泣)
数人でささっと日帰りで行きました。
ちなみに、この日着た直衣は「糸所」に紹介した「糸所製」直衣です♪
かなり歩きました・・・。
その後、花見は毎年、承香院の恒例行事になりました♪
幾つかまとめてご紹介させていただきます!

         
↑ 桜の里を目指してます
現代との折衷具合もまたをかし




徒歩(かち)よりおはしましけり
っという感じでしょうか。
竹やぶの道を過ぎていくところです。
花見への道は険しいです(笑)


 
山里にて。


 
みごとな桜が咲いている場所があると聞いて
山道もなんのそのです。



  ほとんど人のいない隠れスポットです♪



               逆光で撮ってしまいましたが・・・ 
 
いい感じに咲いていました。



 
(ちとテーマ時代の趣は違いますが(笑))
 花見で寄らせていただいた家の門を出るところです




 
桜の木を見に来たからには、
花の下で、舞のひとつでも舞うのが「をかし」ですので(笑)
          
みごとな桜花です!
 




もっと深くに分け入ろうと、狩衣に着替えて・・・

平成二十年 
忍びて山へ
花を御覧じに

「院、白き狩衣をば奉りて、徒歩(かち)より
御門をば忍びて出でさせ給ひて・・・」

っということで、
承香院のお忍び用の門を
出ていくところです♪

衛門督、左兵衛督の殿などが
さぶらっています。




完全に身分を隠して目立たず出かけることに成功しています(笑)


やはり桜は美しいですね。
衛門督殿・・・
烏帽子が風で飛ばされて・・・。



その後も、毎年装束での花見は続けています。
時々UP致しますので、お楽しみにしていてくださいませ。