檜扇


   
常の持具としての檜扇ですから、
さっそく製作せねばと、作りました。
形などはオリジナルです。


   檜の薄板を扇形に切った後、やすりをかけます。
   その後、穴を開けて糸を通せば出来上がり!
                          
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         切ってやすりをかけた
       状態の一枚です。

    右の画像の板を糸でつなぎます。
    今回は、約一尺、25橋です。
    握る部分は、今回は好みの形に
    なっています。

完成!




 今回は握りの部分にくびれを入れた
 ので少し大変でしたが、
 くびれがなければかなり簡単
 です♪

  いずれ絵も入れようと思ってます。



※写真の背景の紙は中宮内侍様が用意してくだ  さったかなり美しい唐文様の入った唐紙だったのですが、  光の量が少なく見えにくいので残念です。





               






 正倉院にいろいろな笏があったので、
 それらをもとにオリジナル笏を作ってみました!


  さすがに、象牙の笏は無理でした・・・。
  とりあえず大好きな木材の「紫檀」を使ってみました。
   木の風合い上、少々古代めいた形にしました♪
  
  紫檀はかなり堅いので加工が大変でした。


  こだわりとしては   
  この木目を選んだことです。

   笏に銘というのも変わっていると
   思いますが(笑)
   この笏の銘は、木目の様子から
  
        
『深山』

             とつけました。
    

  









こちらは、第二弾、三弾で檜の笏です。

   現代で通例のいちいの木もを考えましたが、
   昔はこれといった材質だったかどうかかなり怪しい部分もありますので
   両方とも手ごろな檜で微妙に形を変えてみました。
                          
                       
 
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こちらは木目から
    

『よる波』

     

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こちらは特に
銘はありません(笑)

    



   特に「木目」に気をつけたと言うよりは、「銘」とその木目がイイ感じかどうかにこだわりました♪